
皆様、はじめまして。
この度デュッセルドルフ音楽教室にて、チェロの講師をつとめさせていただく運びとなりました、上原ありすと申します。
私は、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、そして東京藝術大学を卒業後にドイツへと渡り、マインツ音楽大学の修士課程を卒業した後、ケルン音楽大学ではバロックチェロ及び古楽を学びました。現在はソロチェリストとしてこれまでの経験を生かし、幅広い時代の音楽演奏、そして様々なアーティストや楽器とのコラボレーションを楽しみながら活動を行っています。
私自身も、幼少期に「音楽教室」という場からチェロを学び始めましたが、ここには本当に様々な方が集います。レッスンを進めていくにつれ、抱く悩みも、生まれる課題も、きっと皆さん様々でしょう。
振り返れば、私とチェロ、そして音楽との関係性が、長く、そして良いものであり続けられたのは、私を理解し、その時々に適切なアドバイスを下さった先生方のお陰でした。
だからこそ、私も生徒の皆さんそれぞれに寄り添い、コミュニケーションによってお互いの理解を深めながら、チェロを通して音楽を奏でる喜びを追う手助けをさせていただければと思っております。
これからどうぞ、よろしくお願い致します。
上原ありす