「歌う」ということは誰しもが人生で何度も経験する「奏」です。そして「歌」というのは言葉を持つ音楽で、人に何かをダイレクトに伝えられるという、とても素晴らしく、エキサイティングな経験をさせてくれます。
ピアノやほかの楽器を演奏する奏者も頭の中で、そして時には口に出して歌いながら演奏しています。
つまり「歌う」ということはすべての音楽表現の基本です。
すべての演奏に共通した大切なエレメントは「呼吸」です。
レッスンでは「正しい呼吸法」を行なうための基礎的な体の使い方を効果的な方法で習得し、それを元に体を使い、声を出すテクニックはもちろんのこと、音楽を感じ、「表現」していくためのアーティスティックなアプローチを学びます。
世界に二つと同じ声はありません。
「自分の声」を発見し、いろいろな世界を体現する喜びを感じてください。
声楽・ヴォーカル・ミュージカル講師 高尾 佳余
歌曲、オペラを中心に「声楽」を学びます。
マイクをつかわず、体の共鳴で歌うクラッシック音楽の基礎から応用まで、呼吸法、ソルフェージュを含めたレッスンです。
A1. 大人コース(23歳~)上級者(音大在学、修了レベル)
プロフェッショナルなレッスンです。
最新の発声法で体幹を鍛え、大ホールでも響く倍音をつけていきます。
高音から低音まで、プロとして通用する技術、音楽表現両方をバランスよく習得します。
レッスン内容は個人の力に応じてプログラムされます。
A2. 大人コース(16歳~)初級~中級
趣味で声楽をされる方、また将来的に音楽大学を目指す方へのレッスンです。
歌うことの基礎となる「呼吸方法」をはじめ、発声の基礎を学びつつ自分の「声」を探していきます。
古典イタリア歌曲、ドイツ歌曲などの教材を中心に使い、まずは「体を使って歌う」ということ、
そして「歌心」の素養を高め、音楽を表現することを覚えます。
もちろんその先には本格的にオペラを歌う選択肢もあります。
声楽の経験者の方には、自分の声の変化、音域の広がり、なによりも体を使って歌うことを体験して頂いています。
*16歳以下で、高校の音楽科、声楽コースを目指される場合は、応相談。
ミュージカルやクロスオーバーなどのボーカルは、声の出し方はもちろんのこと、クラッシックと違った多くの表現方法があります。
エッジボイス、ウィスパーボイス、ミックスボイス・・・ありとあらゆる技術を使い、自分の世界観、作品の世界観を存分に表現するための練習をします。
B1. 大人コース(16歳~)
呼吸方法(腹式)をきちんと学び、ミュージカル、クロスオーバーなど、目的にあった発声法を確立していきます。ミュージカルや映画音楽、ジャズなどたくさんの楽曲を用い、音楽表現によりインプレッションを与える歌を歌うことを目標とします。
ただ、基本は楽しく歌う!これにつきます。
使用言語は日本語、英語がメインで、用途に応じて時々イタリア語やフランス語も使う場合があります。