楽器界のプリマドンナ的な存在の、ヴァイオリン。
その歴史はそのまま音楽の発展と繋がると言えるほど、古今東西様々な作曲家が多くの作品をこの楽器のために残しています。
皆さんも一度は耳にしたことのある曲が実はヴァイオリンのため(もしくはヴァイオリンを用いたアンサンブルのため)に書かれたものであることがしばしばあります。
そこまで多くの人々を魅了してきたのは何故か。
それはやはりこの楽器にしかない美しくそれでいて華やかな音色でしょう。自分一人で楽しめることはもちろん、無数の室内楽やオーケストラ作品に用いられているため、他の人と共に音楽を作り上げていく喜びも経験できる。そういった所が長く愛されている理由の一つかもしれません。
当ヴァイオリンクラスでは、音大受験を目指している方から初めて楽器に触れる、趣味として演奏したいという方まで、大人からお子様まで幅広い層の方々に、レッスンを提供いたします。
ヴァイオリン講師 景山 昌太郎、東 あかり、中山 加琳
初心者コース
ヴァイオリン演奏は美しい音を出せるようになるまでに時間がかかり、尚かつ少々無理な姿勢を取らなくてはならないので、初めての方にはすぐに作品を用いてをお教えすることはできません。
そのため最初の頃は退屈に思われるかもしれませんが、数週間後には簡単な曲を心地良く演奏をできるようにわかりやすく丁寧に授業を行なっていきます。
経験者コース
すでにヴァイオリンのレッスンを受けたことがあるお子様、昔に習ったことがありもう一度始めてみたいという大人の方にはそれぞれのレベルに合わせた作品、練習曲を用いてレッスンを進めていきます。
上級者コース
音大受験を考えているという方、コンクール参加を目指している方にはそれぞれの目標、目的に合わせカリキュラムを組んでいきます。
また、オーケストラオーディションのための指導も受け付けております。
※受講に於いて
基本的には、どのコースも4歳のお子様から大人の方まで受け付けておりますが、
まだ4歳に満たないけれど、受講させてみたいという方もお気軽にお問い合わせ下さい。
体験レッスンにてご相談を承ります。
尚、上記クラス分けはあくまで目安ですので、まだ始めて間もないけれど、将来的にはコンクールなどに参加したいという場合には、臨機応変に上級者コースのカリキュラムに移動することが可能です。
※教材(練習曲)
篠崎ヴァイオリン教本
Carl Flesch: Scale System for Violin
Sevcik: School of Violin Technik
Kreuzer: 42 Studies
Rode: 24 Caprices
等、レッスンの進行具合を見て用いていきます。
最初から全て揃える必要はありません。
ヴァイオリンは、身体の成長に合わせて少しずつサイズが大きくなっていきます。
体験レッスンの際には、可能であれば楽器をご持参いただくようになりますが、初めての方でまだ楽器を持っていない、楽器をこれから購入するけれど、どのサイズにすれば良いかわからない、もしくは楽器は持っているが他のものを探しているという方は、ご遠慮なくご相談ください。
ヴァイオリン工房を紹介し、必要であれば同行いたします。
良いパートナーと共に美しい音楽を奏でましょう。