サックス・クラリネットクラス

サックス(サクソフォン)とは?

 

サクソフォンという楽器は日本が幕末の頃にベルギーのディナンという小さな町で誕生した楽器です。管楽器製造者のアドルフ・サックスが「音はホルンのように豊かで暖かく音量も十分で、なおかつクラリネットのように細かい音符も吹ける楽器を作って欲しい」という依頼を受けて製造した特許取得している「製品」です。

依頼の通り豊かな音色と運動性を兼ね備えており、音色は肉声に一番近い楽器とも言われています。アメリカに渡ってからジャズ奏者の手に渡りすっかり「サックス=ジャズ」のイメージが付いていますが、実はクラシックのために作られた楽器で、サックスの為に最初に曲を書いたのはベルリオーズなんですよ。

 

奏法について。

指使いはいたって簡単です。小学校の頃に習ったリコーダーとほぼ同じです。

クラリネットのように一枚のリードをマウスピースに当てて息を入れ、リードの振動で音を出します。

初心者の方も大丈夫。すぐに音も出せるようになりますし、最初のレッスンで簡単な曲ならすぐに吹けるようにもなれますよ!

クラリネットのように穴を指できちんと塞がないと音が出ない!ということは全くありませんし、購入させる場合もお値段がリーズナブルです。

 

クラリネットとは?

 

クラリネットはドイツで1700年頃に誕生したと言われています。

 

現在のクラリネットはグラナディラという黒い硬い木が使われていて、管弦楽器では珍しくビブラートをかけないで演奏するのが主流の楽器です。

 

大きく分けて二種類のクラリネットが存在し、1つは日本でも使われているベーム式(フランス式)で、もう1つはエーラー式(ドイツ式)です。ベーム式はサクソフォンと指使いがとても似ていて、私のレッスンも基本はベーム式で行っています。

 

音域も広く木製ならではの優しい暖かい音色で、オーケストラにはなくてはならない管楽器の1つになっています。 

 

サックス・クラリネット講師  栗本 純子

 


サックス・クラリネットレッスン 10歳〜

小さいお子様の場合は、基本的に前歯2本が生え変わっていれば、何歳でも大丈夫です!

ただ、体の小さなお子様は、最初は少し重いと感じると思いますが、子供の成長はとても早いので、私の今までの経験でそれを理由に辞めた子は一人もいません。

ただ、クラリネットの場合は、指が細すぎて穴がふさがらない場合があります。その場合はどうしても音が出ませんので、お子様がもう少し大きくなるまで待っていただくことになります。

経験者の方は、まずどれくらい吹けるのかをぜひ知りたいと思います。そこから本人の足りない部分、いい部分がもっと良くなるように道しるべを作っていけたらと思います。

吹きたい曲、ジャンルにも対応します。

 

初心者で大人の方。

仕事も波に乗って、子供も大きくなって、そろそろ自分の時間を趣味に当てたい頃でしょうか。

あの日聞いたあの歌謡曲、あのジャズのフレーズを自分でサックス(クラリネット)で演奏したい!

なんて気持ちになりませんか?

 

サックスは簡単です。

深く悩まずまずは吹いてみましょう!

クラリネットも穴がしっかり塞げるようになればばこっちのもんです!

楽譜が読めなくても大丈夫です。一緒にやって行きましょう!

恥ずかしがり屋さんもサックスを吹いて気持ちをブチまけよう!

私と一緒にデュエットもしましょう。誰かと一緒に吹くってとっても楽しいですよ。

 

楽器をお持ちでない方、その他質問のある方はなんでも聞いてください。

できる限りのお手伝いをさせていただきます。

 

 

レッスンの予定について

私がケルン在住という事と、子供二人がまだ小さいので基本的に週末にレッスンしています。

また、フリーランスで活動しているため、急な仕事の依頼、コンサートなどでレッスン日をやむをえず変更しなくてはならなくなる可能性もあります。
生徒の皆様にはご理解とご協力、臨機応変な対応をお願いしております。