講師のご紹介

代表:富田 珠里 - ピアノ

Shuri Tomita - Klavier 

 

香川県高松市出身。

3歳からピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科卒業後、国内で研鑽を積み、ドイツ・エッセン芸術大学を首席で卒業後、同大学にて講師を務める。2012年ケルン音楽大学大学院を修了。

 

フォルクヴァンクプライズ2007特別賞

大阪国際音楽コンクール第二位

アーヘン室内楽コンクール第一位

高松国際ピアノコンクールセミファイナリスト

ドビュッシー国際コンクール(ザルツブルク)第一位など、多くのコンクールにおいて受賞。

 

神戸、高松、ドイツにてソロリサイタルを開催。瀬戸フィルハーモニー交響楽団、ニューヨークシンフォニックアンサンブルと共演。ロストロポーヴィッチチェロコンクール(パリ)、ハイリゲンベルク夏期国際音楽アカデミー、ブルガリア・プリモルスコヴァイオリン講習会公式伴奏他、デュイスブルク・フィルハーモニー内のピアニストとして定期的に演奏する。

 

これまでにピアノを、村尾アサ子、古藤幹子、井上直幸、玉置善己、佐藤鈴子、渡辺健二、大野眞嗣、ディーナ・ヨッフェ、マイケル・ロール、ヴァシリー・ロバノフ、アルヌルフ・フォン・アルニム、アンナ・マリコヴァの各氏に、室内楽をヨンチャン・チョー、アンドレアス・ライナー(ロザムンデ弦楽四重奏団)、ディルク・モンメルツ(フォーレピアノ四重奏団)、アントニー・スピリ、御喜美江各氏に師事。また、パヴェル・ギリロフ、ドミトリー・バシキロフ、ピョートル・パレチニ各氏のマスターコースを受講。

 

現在は、ソリストや室内楽奏者として,ドイツ,日本を中心に活躍する傍ら、2012年よりケルン音楽大学講師、デュッセルドルフ音楽教室主宰、大野ピアノメソッド・デュッセルドルフ校講師、日本帰国時に各地で特別講師やコンクールの審査員を務めるなど、積極的に後進の指導にあたる。 

 

富田珠里公式ホームページ:http://shuritomita.net/


吉田 まつり - ピアノ
Matsuri Yoshida - Klavier

 

愛知県出身。

愛知県立明和高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学音楽学部卒業。在学中、複数の演奏会に選抜出演。卒業時、大学から推薦を受け知立市新人演奏会に出演、併せて聴衆賞受賞。

2021年、カールロベルトクライテンピアノコンクール (ドイツ) 第2位、モスクワ国際音楽コンクール (ロシア) 第1位、国際ピアノコンクール (ポーランド) 第2位。その他、第67回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第3位、第5回日本バッハコンクール金賞、第11回大阪国際音楽コンクール第2位など入賞。令和元年度兼松信子基金奨学生。

これまでに、ピアノを小田麻紀子、深谷直仁、清水皇樹、熊谷恵美子各氏に、フィンガートレーニングを加藤真弓氏に師事。現在、ドイツ国立ケルン音楽舞踊大学修士課程ピアノソリスト科にてピアノをゲザ・リュッカー、室内楽をクリスティアン・ベルディ、古楽器をゲラルド・ハンビッツァー各氏のもと研鑽を積む傍ら、後進の指導にあたる。
 


中山 加琳 - ソルフェージュ・幼児リトミック、ヴァイオリン、ピアノ

Karin Nakayama - Solfege-Rythmique, Violine, Klavier

 

東京都出身。

桐朋子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。その後、渡独しドイツ国立フォルクヴァング芸術大学演奏家修士課程、及び現代音楽科修士課程を最優秀の成績で修了。ヴァイオリンを石井志都子、ヤツェック・クリムキェーヴィッチ、エリック・シューマン、 ハナ・ヴァイリッヒ、ピアノを村上弦一郎、作曲を法倉雅紀の各氏に師事。

 

第16回ルイジ・ノーノ国際コンクール優勝(イタリア)、第4回マリア・グラツィア・ヴィヴァルディ国際コンクール優勝並びに全カテゴリーグランプリ(イタリア)、第20回日本クラシック音楽コンクール最高位、第9回大阪国際音楽コンクール最高位、第3回リチャードベロン国際コンクール(ドイツ)第2位の他、国内外で数多くの受賞を果たす。ルツェルン音楽祭、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、ダルムシュタット夏季講習会、エッセンNow!、ルールトリエンナーレ、ベルリン音楽祭などの主要音楽祭に招待される。

 

2014年から3年間ボーフム交響楽団第一ヴァイオリン奏者として契約団員を務める。ドイツを拠点とする現代音楽アンサンブルEnsemble CRUSH(アンサンブルクラッシュ)に所属。作曲家との共同制作にも積極的に取り組み、初演、再演も多く行う。2018年よりデュッセルドルフ歌劇場の4歳以上を対象にした新作オペラ「親指小僧ニルス・カールソン」の主役に抜擢され、役者兼ヴァイオリニストという難役に挑戦。好評を博し、現在までに約80公演上演されている。

 

オペラ制作中に関わった幼児教育やリトミックに興味を持ち、ふれあいリトミック協会、並びにNPO法人子ども教育センター主催のリトミック講座にてリトミック、ソルフェージュ講師として研鑽を積む。2019年より、ディンスラーケン音楽教室ヴァイオリン、ヴィオラ講師、弦楽アンサンブル講師も務めている。

 

中山加琳公式ホームページ:https://www.karinnakayama.com/

 


景山 昌太郎 - ヴァイオリン
Shotaro Kageyama - Violine

 

東京都出身。

東京藝術大学附属音楽高等学校を経て同大学を首席で卒業。卒業時に三菱地所賞を受賞し、受賞記念演奏会に出演。学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。新卒業生紹介演 奏会にて高関健氏指揮、藝大フィルハーモニアと共演。また在学中、藝大モーニング・コンサートに出演し、尾高忠明氏指揮、同オーケストラと共演。第18回宝塚ベガ音楽コンクール入賞。

ライプツィヒ弦楽四重奏団のマスタークラスを受講。藝大プロジェクト・メンデルスゾーン生誕200年記念室内楽演奏会にて演奏。JTが育てるアンサンブルシリー ズ、プロジェクトQ第7章、藝大室内楽定期演奏会等に出演。ライプツィヒ弦楽四重奏団、フリッツ・ドレシャル、原田禎夫各氏等と共演。 これまでに景山誠治、ジェラール・プーレ、清水高師、ローター・シュトラウス、アンドレアス・ライナー各氏に師事。また霧島国際音楽祭にてダニエル・ゲーテ氏に、クルシュヴェル・サマーセミナー にてローラン・ドガレイユ氏に師事。

 

2011年渡独。1年間マクデブルク歌劇場オーケストラの副首席奏者代行を務めた後、2013年よりハーゲン歌劇場オーケストラ第一コンサートマスターに就任。

 


東 あかり - ヴァイオリン、ソルフェージュ
Akari Azuma - Violine, Solfege

千葉県出身。
3歳よりヴァイオリンを始め、5歳より桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」市川分室入室。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園大学音楽学部入学。

2009年より渡欧し、ウィーン国立音楽大学にて元ウィーンフィルハーモニー管弦楽団第一コンサートマスター、ライナー・キュッヒル氏に師事。2016年同大学大学院を最優秀の成績で修了。ウィーン楽友協会やウィーンコンツェルトハウスをはじめ、学内外の演奏会に多数出演。

2014年より拠点をドイツに移し、ケルン放送交響楽団にアカデミー生として所属し、その後はベートーヴェンオーケストラ・ボン、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団を経て、現在、デュースブルク・フィルハーモニー管弦楽団の第2ヴァイオリン副首席を務める。

これまでに、磯辺京子、須貝万紀、石井志都子、ライナー・キュッヒルの各氏に師事。 マスタークラスでは、アレキサンダー・アレンコフ、イゴール・オジム、五嶋みどり、ドーラ・シュヴァルツベルク、クシ シトフ・ヴェグジン、ベンジャミン・シュミット、原田禎夫、ナタリア・プリシェペンコの 各氏に師事。

日本では、ソリストとしてヨハネス・ブラームス・フィルハーモニカー、東京プロムナードフィルハーモニカーと共演。第13回千葉市芸術文化新人賞にて奨励賞受賞。またNHK千葉放送局でのコンサートに出演するなど、欧州や日本で幅広く活動している。 

 


山口 徳花 - チェロ、ソルフェージュ
Norika Yamaguchi - Violoncello, Solfege

埼玉県出身。
3歳よりピアノ、12歳よりチェロを始める。
故 川内真理子、浅岡理恵、故 馬場省一の各氏に師事後、東京藝術大学音楽学部にてチェロを河野文昭、山本裕康、西谷牧人の各氏に、室内楽を加藤洋之、玉井菜摘の両氏に師事。第16回KOBE国際音楽コンクールにて優秀賞受賞。

2013年、卒業と同時に渡独し、ベルリン芸術大学音楽学部にてチェロをマルクス・ニコシュ氏に、室内楽をアルテミスカルテット等に師事したほか、長年にわたりグレゴール・ホルシュ氏(コンセルトヘボウ管弦楽団首席奏者)のもとでも研鑽を積む。

2015年、同音楽学部を最優秀の成績で卒業すると同時に同大学院修士課程に進学。ベルリン・ヒンデミット財団、Ad Infinitum(DAAD)財団等より奨学金を受ける。2018年に一旦帰国し、演奏活動と並行して東京・埼玉・神奈川の音楽教室にてチェロ講師を務める。2020年にはピアニスト伏木唯とのデュオ”Duo Axia”としての活動が評価され、スタジオピオティータ・レジデントアーティストに就任。

2021年に再渡独後は、フリーランス奏者としてオーケストラや室内アンサンブルへの客演を中心とした演奏活動を行うとともに、後進の指導にも力を注いでいる。Musica Sancta Ensemble Berlinシーズンメンバー。

山口徳花公式ホームページ:https://www.norikayamaguchi.com/

 


高尾 佳余 - 声楽(クラシック・ポップス・ミュージカル

Kayo Takao - Gesang - Pops - Musical

 

香川県出身。

国立音楽大学声楽科を経て同大学院オペラ科を首席修了、同時に大学院最優秀賞研究奨学金を受賞。


在学中、最年少にて第32回日伊声楽コンコルソ1位、多摩フレッシュコンクール1位など国内のコンクールで優勝。同年より、リクルートオペラスカラシップ賞を3年連続受賞し、ミラノ、ドイツに留学。翌年、新国立劇場「リゴレット」のマッダレーナでデビュー。以後、「蝶々夫人」「カルメン」「花言葉」「ガラコンサート」など同劇場でソリストとして活躍。宗教曲からオペラまで数多くの演奏会に出演。


マレーバプラハ音楽祭、京都国際音楽祭などを初めとした音楽祭に日本代表として出演し、日本はもとより、アメリカ(カーネギーホール)、チェコ(スメタナホール)、イタリア、ドイツなど、劇場を中心にプラハ交響楽団、ブルーノ交響楽団、NHK交響楽団、東京フィルハーモニーなど国内外のオーケストラと多数共演している。


コントラルトとしての類い稀なる低音と、3オクターブを超える広い音域で宗教曲ソリストとしても数多くの指揮者より指名を受け幅広い公演を行っている。これまでにN・トゥトゥザムス、M・カゾーニ、L・ゴルラ、S・シマック、田島好一の各師に師事。 

 


栗本 純子 - サックス、クラリネット
Junko Kurimoto - Saxophon, Klarinette

 

千葉県出身、

9歳よりサクソフォンを始める。東京芸術大学音楽学部器楽科サクソフォン専攻卒業後オランダへ渡り、アムステルダム音楽院にて大学院修了。2006年渡独。2007年フランクフルトを拠点にしている現代音楽アンサンブルEnsemble Modern のアカデミーにNRWの奨学金を得て一年間参加。

 

06年に結成されたフランスサクソフォンメーカー、『セルマー』スポンサーのサックス12重奏団 ”セルマーサクスハーモニック(www.selmer-saxharmonic.de)” 第二アルトサクソフォニスト。2009年Echo-Klassik受賞。DSE( Deutsches Saxophon Ensemble www.deutsches-saxophon-ensemble.de)テナーサクソフォン奏者。2011年まで panta rhei Saxophonquartett アルトサクソフォン奏者、12年までノイス市音楽学校で常任木管楽器講師を務める。

 

サクソフォンをこれまでに、田中靖人、須川展也、冨岡和男、アルノ・ボーンカンプに、室内楽を中村均一、バロック音楽の基礎をワルター・ファン・ハウア氏に、現代音楽テクニックをニーナ・ヤンセン各氏に師事。現在は主にオーケストラやアンサンブルなど演奏活動を中心に活動している。 


安保 重紀 - トロンボーン、トランペット、ユーフォニアム

Shigetoshi Ampo - Posaune, Trompete, Euphonium

 

神奈川県出身。

ドイツ国立フォルクヴァング芸術大学卒業。これまでにトロンボーンを長谷川博亮氏、栗田雅勝氏、呉信一氏、クリストファー・ホールディング氏 の各氏に、室内楽をトーマス・リューデス氏に師事。

在学中よりエキストラとして NRW 州内のオーケストラに客演。 室内楽奏者としてもトロンボーン四重奏団”BLAP Bones“を主宰し、2011 年度 WDR 3 Open Auditions に出演、さらに自身が主宰する金管五重奏団”Brass in Five”のメンバーとしてもドイツ、 オランダ、スイス、イタリア等ヨーロッパ各地で精力的に演奏活動を行う。


現在は、フリーランスのトロンボーン奏者とし、ドイツ国内のオーケストラに客演、ルーア地方を中心に トロンボーン講師として後進の指導に当たる傍ら、アンサンブル指導者、指揮者、編曲者としても精力的に活動している。